■薩摩会議とは（設立趣意）
「150年後の世界に、私たちは何を遺すのか」
薩摩会議は、この問いに鹿児島を取り巻くエコシステム全体で真正面から向き合い、そのエコシステムが新しい可能性を共に感じ取り、共に着想を得、共に未来を創造することを可能にするための対話型カンファレンスです。
150年。この時間スケールは鹿児島にとって、そして日本にとって大きな意味を持つ数字です。150年前、この薩摩の地から明治維新は起こり、そこから日本は近代化の一途を辿り、今に至ります。そして今、かつて彼らが当時の国を見て未来に思いを馳せた時に「このままではいけない」と立ち上がった頃と同じように、世界全体は大きな変革期にあります。
これからの150年。つまり5世代先の私たちの子孫が生きる地球そして鹿児島を思う時、いま動かなければ手遅れになってしまうかもしれない。まさにその分岐点に私たちは生きています。
社会システムだけでなく、私たち人類が地球や自然環境とどう共生していけるのかが問われている時代でもある今、屋久島や奄美大島、桜島など大自然を有するここ鹿児島だからこそ向き合える問いがあるのではないでしょうか。
私たちにとって「薩摩」は変革のDNAを意味します。私たちの血、そしてこの地にはきっとその意志が脈々と流れているはずです。この150年ぶりの大変革期に、ここ鹿児島から新たな文明を問う うねりを創ってゆくことが私たちの目的です。
薩摩会議では、あらゆる垣根を超えて、多様な市民が全国全世界から集い、意思ある集合知としてこれからの地球社会のあり方を鹿児島を舞台に問い、共に未来を創造します。
■Community Based Companies Forum（CBCフォーラム）との共催について
薩摩会議2022は、第2回目となる「Community Based Companies Forum（CBCフォーラム）」としても位置付けます。
2019年、京都市では、中小企業をはじめ地域に根差し地域とともに継承・発展する企業を「地域企業」（英訳：「Community Based Companies」）として、地域が一体となって「地域企業」の持続的発展を推進する「京都市地域企業の持続的発展の推進に関する条例」が施行されました。
これを起点として、「地域企業」の理念に賛同する企業や市民によって、2021年3月に京都でスタートしたCBCフォーラムは、持続可能な社会へ向けた経済活動の実践知を共有し、共感する多様な自治体、企業、市民が繋がり合う場として開催され、フォーラムの開催を通じて「地域企業」の理念が全国に広がっています。薩摩会議2022は、こうした「地域企業」の理念に賛同し、持続可能な鹿児島、日本、そして世界の在り方を、ここ鹿児島から発信していきます。
■開催日時
4月22日(金)〜24日(日)
■参加・お申し込み方法
［会場参加］
□1日会場参加券（DAY1オンライン視聴、DAY2またはDAY3のどちらか参加）：10,000円 ※弁当ランチ代含む
□2日会場参加券（DAY1オンライン視聴、DAY2、DAY3参加）：20,000円 ※弁当ランチ代含む
https://forms.gle/JqkQkKFtepzNXp7J6
※DAY1は、会場の都合上、オンライン配信のみです。DAY2またはDAY3の会場参加をお申込みいただいた方には、DAY1視聴のURLをお送りします。
［オンライン参加］
□1日オンライン参加券：5,000円
□3日間通しオンライン参加券：12,000円
※アーカイブ配信の予定はありません。
https://satsumakaigi2022.peatix.com/
■実施体制
主催：NPO法人 薩摩リーダーシップフォーラムSELF
共催：鹿児島市、鹿児島離島文化経済圏、Community Based Economy
協力：一般社団法人リリース、南日本新聞社
後援：京都市、MBC南日本放送
■テーマ：Transformation＝不可逆的な変容
いま私たちは世界全体でとしての Transformを求められています。
2022年、第1回目の薩摩会議は3日間全ての場においてこの Transformation（不可逆的な変容） という言葉を基軸に据え、様々なテーマでのセッションを展開します。
■内容及び登壇者（敬称略）
［DAY1 (4月22日 金曜日)］
※クリックで詳しい情報にジャンプします
● ナビゲーター
・須部貴之(薩摩リーダーシップフォーラムSELF)
・風間美穂(RELEASE;)
9:00 – 9:10【オープニングアクト】
9:10 – 9:40【オープニングセッション】
桜井肖典(RELEASE;)
野崎恭平(薩摩リーダーシップフォーラムSELF)
瀧内貫(ローカルイノベーションイニシアチブ)
大室悦賀(京都市ソーシャルイノベーションセンター)
9:40 – 10:00【開会挨拶】
門川大作(京都市長)
塩田康一(鹿児島県知事)
下鶴隆央(鹿児島市長)
10:00 – 12:00
【基調セッション文明×Transformation】
桐村里紗(tenrai)
中村涼夏(Fridays For Future)
モデレーター：大岩根尚(環境活動家)
13:00 – 14:30【地域経済×Transformation】
村岡浩司(一平ホールディングス)
比屋根隆(レキサス)
成田智哉(えぞ財団)
モデレーター：古川理沙(薩摩リーダーシップフォーラムSELF)
14:45 – 16:15【行政 産業振興×Transformation】
中馬秀文(鹿児島市役所)
五味孝昭(京都市役所)
大室悦賀(京都市ソーシャルイノベーションセンター)
モデレーター：桜井肖典(RELEASE;)
16:30 – 18:00【地域金融×Transformation】
山内倫裕(鹿児島銀行)
本永謙介(鹿児島相互信用金庫)
竹口尚樹(京都信用金庫)
モデレーター：岡村充泰(ウエダ本社)
18:00 -18:15【クロージングセッション】
桜井肖典(RELEASE;)
野崎恭平(薩摩リーダーシップフォーラムSELF)
瀧内貫(ローカルイノベーションイニシアチブ)
大室悦賀(京都市ソーシャルイノベーションセンター)
［DAY2 (4月23日 土曜日)］
※クリックで詳しい情報にジャンプします
9:30-10:00 オープニング
10:30-12:00 選択セッション①-1
【コミュニティ×Transformation】
坂口修一郎(GOOD NEIGHBORS JAMBOREE)
藤井靖史(福島県西会津町CDO)
10:30-12:00 選択セッション①-2
【消費×Transformation】
田村大(リ・パブリック)
川野輝之(ecommit)
川崎和也(Synflux)
川地真史 (Deep Care Lab)
12:00-13:00 お昼休憩
13:00-14:30 選択セッション②-1
【森×Transformation】
有村健弘(住まいず)
藤原徹平(フジワラボ)
吉沢康弘(インクルージョンジャパン)
末次浩詩(sustainacraft)
13:00-14:30 選択セッション②-2
【離島×Transformation】
ヤマシタケンタ(鹿児島離島文化経済圏)
中村耕治(MBC)
印南百合子(鹿児島県大島支庁)
15:00-16:30 選択セッション③-1
【観光×Transformation】
勝眞一郎(サイバー大学)
大谷真樹(インフィニティ国際学院)
福島大輔(桜島ミュージアム)
今村祐樹(モスオーシャンハウス)
15:00-16:30 選択セッション③-2
【スタートアップ×Transformation】
小平勘太(小平)
山内倫裕(SMASH)
小川晋平(AMI)
香月稔(有限責任監査法人トーマツ)
17:00 -17:15【クロージング】
［DAY3 (4月24日 日曜日)］
9:30-10:00 モーニングセッション
10:30-12:00 選択セッション④-1
【家×Transformation】
川畠康文(プラスディー設計室)
梅木亮(北九州市役所）
馬場未織(南房総リパブリック）
10:30-12:00 選択セッション④-2
【ダイバーシティ×Transformation】
門田晶子(GO!Kagoshima)
米丸麻希子(県議会議員)
いわしげ仁子(県議会議員)
有田 佳織(南日本新聞社）
12:00-13:00 お昼休憩
13:00-14:30 選択セッショ⑤-1
【水産業×Transformation】
下園正博(下園薩男商店)
長谷川琢也(Fisherman JAPAN)
佐々祐一(十起丸)
13:00-14:30 選択セッション⑤-2
【教育×Transformation】
手嶋州平(鹿児島外語学院)
福島創太(教育と探求社)
八木邦明(シズクリプロジェクト)
叶松忍(広島県教育委員会)
小倉 直子(経済産業省)
15:00-16:30 選択セッション⑥-1
【働き方・暮らし方×Transformation】
池田亮平(ADDress)
兼松佳宏(greenz)
冨永咲(九州移住ドラフト会議)
木原杏菜(musuhi)
15:00-16:30 選択セッション⑥-2
【食×Transformation】
古川理沙(EAT LOCAL KAGOSHIMA)
宮地光弘(そおリサイクルセンター)
松元昭二(大崎町役場)
17:00 -17:15【クロージング】
※上記プログラムは、予告なく変更になる場合がございます。
