薩摩会議 Day1 登壇者情報

薩摩会議2022 Day1(4月22日)
会場:鹿児島県庁18階

9:10 – 9:40【オープニングセッション】

2021年3月に京都で開催された第1回Community Based Companies Forum。地域に根ざし、地球の未来を想う、新しい経済社会のカタチを探究している仲間が文字どおり全国から集い、実践からの学びを共有し合う場でした。その第1回CBCフォーラムにSELFの代表理事3名を招いていただき、そこでの出逢いからもらった本当にたくさんのインスピレーションが、この1年のSELFの歩みを導いてくれました。あれから1年。今度はこの鹿児島で、薩摩会議の初開催に合わせて、CBCフォーラムの第2回を開催する運びとなりました。 このオープニングセッションでは、CBCフォーラム発祥の地である京都と、今回の鹿児島、そして第3回の開催予定地である長野からメンバーが登壇し、それぞれの1年を振り返り、未来を展望します。また、今の世界を概観した上で、この時代に、ここ薩摩の地で、この場が在ることの意味を探究します。

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野崎 恭平氏
株式会社musuhi 代表取締役CEO/NPO法人薩摩リーダーシップフォーラムSELF 代表理事
Collective Coach / プロセスファシリテーター。伊集院生まれ伊集院育ちの35歳。同志社大学を卒業後、大阪にて政治家の秘書、社会起業家支援プログラムの立ち上げに携わった後に、東北の復興支援事業に関わり岩手で活動。その後東京にて参画した会社で組織開発・リーダーシップ開発の仕事をするようになり、独立。2015年にUターンし、鹿児島未来170人会議などを手掛けた後、仲間と共にダイアログファーム「musuhi」を創業。対話をベースにした人-組織-社会-環境の結び直しをテーマに、様々な活動を行っています。薩摩リーダーシップフォーラムSELF発起人

大室 悦賀氏
長野県立大学 グローバルマネジメント学部教授/長野県立大学大学院ソーシャルイノベーション研究科長/京都市ソーシャルイノベーション研究所 所長
著 書:『ソーシャル・イノベーション』『ソーシャル・ビジネス:地域の課題をビジネスで解決する』『ケースに学ぶソーシャル・マネジメント』『ソーシャル・エンタープライズ』『NPOと事業』など。社会的課題をビジネスの手法で解決するソーシャル・ビジネスをベースにNPOなどのサードセクター,企業セクター,行政セクターの3つのセクターを研究対象として,持続可能な社会に向うシステムを研究する。

桜井 肖典氏
一般社団法人リリース 共同代表
『Community Based Economy』呼びかけ人、構想家。1977年生まれ。2000年よりデザインコンサルティング会社を経営、京都を拠点に様々な分野でデザインプロジェクトの企画監修を重ねる。2012年より社会性と事業性を両立する「未来が歓迎するビジネス」のデザイン組織としてRELEASE;を始動。時代の大きな物語を編み直す人文学的なアプローチと共創によるビジネスデザイン手法を軸に、大企業や自治体からスタートアップや非営利団体まで、領域横断的なプランニングとディレクションを行なっている。共著に『青虫は一度溶けて蝶になる』(春秋社)がある。

瀧内 貫氏
一般社団法人ローカルイノベーションイニシアチブ 共同代表
株式会社コトト 代表取締役、ミリグラム株式会社 取締役、長野県立大学 非常勤講師、総務省 地域力創造アドバイザー。
地域に根ざし、ブランドデザインや各種広告などのデザインディレクションを手がけるほか、ソーシャルグッドのための活動やプロジェクトをコーディネートするなど、様々な分野の「橋を架ける仕事」として、グラフィックデザイン、コミュニティデザインを基軸としながら活動。単一の仕事に携わるだけでなく、多様なコミュニケーションや複数のプロジェクト企画などを組み合わせた、立体的なディレクションを得意とする。
公私混合、仕事とプライベートの境目なく、長野県とその周辺をぐるぐる。関係人口的に通い続けている地域として、長野県木島平村、長野県根羽村などがある。

9:40 – 10:00【開会挨拶】

門川大作(京都市長)
塩田康一(鹿児島県知事)
下鶴隆央(鹿児島市長)

10:00 – 12:00【基調セッション文明×Transformation】

およそ150年前、産業革命以降形づくられてきた社会・経済システムの恩恵の上に私たちは暮らし、働き、そして豊かな生活を営んでいます。一方で、その代償として引き起こされている気候変動やコロナ、社会的弱者からの搾取をはじめとする地球規模の環境・社会問題はますます深刻化・複雑化しています。 このままでは立ちゆかない文明全体を Transform するために、私たち一人一人やその集合としての社会に、どんな変化が必要なのでしょうか。『150年後の世界に、私たちは何を遺すのか』という壮大な問いを立て探求する3日間の端緒として、微生物から個人/地域/社会/生態系/地球までの様々な時空間スケールから、また個人/集団、内面/外面など多様な角度から、これからの文明と私たちのあり方について考えます。

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大岩根 尚氏
環境活動家/株式会社musuhi 取締役/NPO法人薩摩リーダーシップフォーラムSELF 理事
1982年宮崎生まれ。
地質学、海洋地質学を専攻し、2010年に東京大学で博士(環境学)の学位を取得。国立極地研究所へ就職し、第 53 次日本南極地域観測隊として南極内陸部の気候変動に関連する調査に参加。2013 年からは鹿児島県三島村役場で専門職員としてジオパーク認定を牽引した。2017 年には三島村役場を退職、同村の硫黄島に移住し、起業。自然ガイドやオンライン中高大学生の授業・実習受け入れ等の教育、書籍「DRAWDOWN」「Regeneration」の日本語訳の協力、鹿児島県大崎町の「サーキュラーヴィレッジラボ」所長を務めるなど、SDGsや気候変動対策を通じて「人と地球をむすびなおす」活動を行なっている。

桐村 里紗氏
tenrai株式会社 代表取締役医師
予防医療から生活習慣病、在宅医療まで幅広く臨床経験を積み、現在は鳥取県に移住し、人と地球全体の健康を実現する「プラネタリーヘルス」や女性特有の悩みを解決する「フェムケア」など、ヘルスケアを通した社会課題解決を目指しプロジェクトを共創。東京大学大学院工学系研究科・光吉俊二特任准教授による量子ゲート数理「四則和算」の社会実装により、人と社会のOSをアップデートすることを掲げたUZWAを運営し、新しい文明の萌芽を描く。新著『腸と森の「土」を育てる 微生物が健康にする人と環境』(光文社新書)が話題。

中村 涼夏氏
鹿児島大学水産学部3年
Fridays For Future Kagoshima/Japan オーガナイザー
指宿市生まれ、名古屋育ちの20歳。鹿児島大学で水産政策について学ぶ。その傍ら早急で公正な気候変動対策を求める若者のムーブメント、Fridays For Futureに高校3年生からオーガナイザーとして参加。現在まで国政を中心にアプローチを行う。衆議院選挙では議員候補に直接インタビューをし、気候変動対策の重要性を伝える「#選挙で聞きたい気候危機」を立ち上げる。その他、地方在住のフェミニストとして、また鹿児島国際交流センターで留学生たちと生活を共にすることで、「マイノリティと寄り添い、立ち上がる」を探求し続けている。


13:00 – 14:30【地域経済×Transformation】

東京一極集中の政治や経済のあり方が既に制度疲労を起こしている今、廃藩置県から150年という節目に、沖縄・宮崎・北海道の3人と共に、これからの地域のあるべき姿、担うべき役割について考えます。 それぞれの地域の取り組みが日本・アジア・世界、そしてそこに暮らす個々人にとってどのような意味を持つのか。各地域が個として立ち、強くしなやかにあり続けるためには、どのような視点が必要か。またそれぞれがゆるやかに繋がり、協力し合った先にはどんな暮らし、経済、政治のあり方が見えるのか。 これからの150年を支える真に豊かな地域経済へ向けて、具体的な第一歩を描き出すためのセッションです。

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ふるかわ りさ氏
株式会社無垢 代表/ひより保育園 代表/株式会社そらのまち 代表/TOTAL DESIGN COMPANY株式会社 取締役/大崎町SDGs推進協議会 理事/NPO法人薩摩リーダーシップフォーラムSELF 代表理事
1977年鹿児島県生まれ。海外での教師経験を起点に、食を中心にした新しい教育の在り方、街との関わり方を形にするため保育園2園、レストラン併設型の物産館、ギフト店、総菜店などを運営。鹿児島県庁最上階のコワーキングスペースSOUU、EAT LOCAL KAGOSHIMAの運営責任者も務める。流通のあり方、消費者や生産者の食に対する意識をアップデートすることで、環境負荷の低減と食の豊かさ向上を同時に実現させたい。第3回ジャパンSDGsアワード、2020年グッドデザイン賞金賞受賞

村岡 浩司氏
株式会社 一平ホールディングス 代表取締役社長
1970年、宮崎県生まれ。人口12,000人のまち、宮崎市高岡町で廃校となった小学校をリノベーションし、カフェやシェアオフィスを併設するムカサハブ(本社)を運営。“世界があこがれる九州をつくる”を経営理念として、九州産の農業素材で作られた「九州パンケーキミックス」をはじめとする加工食品やカフェを国内外で展開。共創・共同体マーケティング「九州アイランドプロジェクト」の運営リーダー。食を通じた地域活性化やコミュニティ活動にも取り組んでいる。

比屋根 隆氏
株式会社レキサス 代表取締役社長/株式会社うむさんラボ 代表取締役
1974年生まれ。沖縄国際大学在学中に起業。レキサスではITを軸に沖縄発のオリジナルサービス開発にこだわり、連続した新規事業創出やスタートアップの立ち上げを実施。沖縄の次世代リーダーの発掘・育成にも力を入れており、県内学生を対象にした人財育成プログラム「 琉球frogs」の発起人としての活動も2007年から継続して行い、2017年に人財育成事業部門が独立、株式会社FROGSとなる。2018年には株式会社うむさんラボを始動。沖縄や世界を豊かにする事業の創出や起業家支援、そのエコシステムやコミュニティを育む活動を行う。

成田 智哉氏
マドラー株式会社 代表取締役社長
一般財団法人えぞ財団 団長/ミーツ株式会社 代表取締役社長/OPEN TOWN厚真一般社団法人 理事
1988年生まれ。北海道千歳市出身。東京大学卒業後トヨタ 自動車に入社、ブラジル支社を経て独立。帰国後、北海道厚真町に て「境界を越えて世界をかき混ぜる」をコンセプトのマドラー株式会社を設立し、「Mobility meets Community」や 「ほっとけないどう」などを企画運営。北海道経済コミュニティ「えぞ財団」団長。


14:45 – 16:15【行政 産業振興×Transformation】

鹿児島・京都・長野。都市としての長い歴史を持ち、市民が自らの都市文化に誇りを持つ街。先人たちの営みのうえに現在の暮らしがあると感じることができる街です。 150年後、国家のカタチが変わろうと、それぞれの都市に人々が生きることは変わりません。この3つの街は、これまでも各時代の要求に応じて経済・社会モデルを変化させきた街です。今、私たちはこれまでの経済・社会モデルの限界を強く自覚しています。それぞれの都市の歴史が教えてくれるのは、こうした時にあらたな都市のOSがはじまるということ。では私たちはどのように都市のOSをアップデートし、次世代へ渡せるのでしょうか? このセッションは、Transformationの土台となる都市のホームポジション(本来の位置)を確かめ、そのうえでこれからの都市のOSに組み込まれるべきの経済・社会モデルを探り当てる。そんな時間になることを願っています。

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桜井 肖典氏
一般社団法人リリース 共同代表
『Community Based Economy』呼びかけ人、構想家。1977年生まれ。2000年よりデザインコンサルティング会社を経営、京都を拠点に様々な分野でデザインプロジェクトの企画監修を重ねる。2012年より社会性と事業性を両立する「未来が歓迎するビジネス」のデザイン組織としてRELEASE;を始動。時代の大きな物語を編み直す人文学的なアプローチと共創によるビジネスデザイン手法を軸に、大企業や自治体からスタートアップや非営利団体まで、領域横断的なプランニングとディレクションを行なっている。共著に『青虫は一度溶けて蝶になる』(春秋社)がある。

五味 孝昭氏
京都市役所 地域企業振興課長
信濃毎日新聞社を経て平成12年入庁。平成20年4月産業観光局産業振興課(当時),リーマンショック期の経済対策,企業誘致等を担当。平成23年4月保健福祉局保健福祉総務課企画調査係長,局内外,議会との連絡調整や,いわゆる「ごみ屋敷」対策条例の制定等に携わる。平成30年4月産業観光局中小企業振興課長(当時),平成31年4月に施行した「京都市地域企業の持続的発展の推進に関する条例」に基づき,経営支援,地域企業振興,ソーシャル・イノベーション創出等に取り組む。

中馬 秀文氏
鹿児島市役所 産業局産業振興部長
1964年鹿児島生まれ
87年鹿児島大学法文学部を卒業し、鹿児島市役所入庁。交通政策課主幹、人事課主幹(人事研修係長)、健康総務課長、産業支援課長を経て20年4月から現職。中小企業支援、企業誘致、創業者支援など鹿児島市商工業の振興に取り組んでいる。地方公務員研修テキスト「いちからわかる!地方公務員仕事のキホン」(20年9月発行)の編集に参画。毎週金曜日、職場近くのコミュニティスペース「名山町バカンス」で開催される朝活で、若者や旅人等と交流している。

羽田 稔氏
長野市役所 新産業創造推進局 課長 (スマートシティ推進チーム)
長野市役所入庁後、市街地整備局、広報広聴課などを経て、2004~2005年に中小企業庁、2006~2007年に㈱まちづくり長野へ出向し、中心市街地活性化、TMO業務に従事。以後、中心市街地や中山間地域のまちづくり、産業振興の担当部署を経て、2019~2021年に企画課にて長期戦略2040、SDGs未来都市、スマートシティを担当。2022年4月から現職。

大室 悦賀氏
長野県立大学 グローバルマネジメント学部教授/長野県立大学大学院ソーシャルイノベーション研究科長/京都市ソーシャルイノベーション研究所 所長
著 書:『ソーシャル・イノベーション』『ソーシャル・ビジネス:地域の課題をビジネスで解決する』『ケースに学ぶソーシャル・マネジメント』『ソーシャル・エンタープライズ』『NPOと事業』など。社会的課題をビジネスの手法で解決するソーシャル・ビジネスをベースにNPOなどのサードセクター,企業セクター,行政セクターの3つのセクターを研究対象として,持続可能な社会に向うシステムを研究する。


16:30 – 18:00【地域金融×Transformation】

日本に初の銀行が出来てから149年。ちょうど明治維新の時代。 およそ30年前まで「なりたい職業」「憧れの職業」のTOP10に君臨していた金融機関。 今ではAIの進化によってなくなる職業のTOP10に名を連ねている。 この30年で金融の世界にどのような変化が起きたのか? そして現在の金融マンたちはどのようなことを考え、どんな変革にチャレンジしようとしているのか? これから先、地域に求められ続ける金融機関とは一体どういったものなのか?というテーマについて一緒に考えて行きます。キーワードは「金融機関のトラリーマン!?」

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岡村 充泰氏
株式会社ウエダ本社 代表取締役
1986年、繊維専門商社である瀧定株式会社入社、ヤングレディースの服地部隊で企画販売を担当。1994年独立し有限会社エムズカンパニー設立。
1999年長年赤字の本業建て直し役として株式会社ウエダ本社非常勤取締役就任。
2002年ウエダ本社代表取締役社長就任後、子会社であるウエダシセツ株式会社を統合し、第二の創業を図って6年で無借金経営に転換する。
2016年女性が働くについての問題に取り組むutena works株式会社を設立。        
本業の傍ら、2008年から行なっている京都流議定書イベントは、ソーシャルイノベーター達の飛躍の場として継続し、毎年開催している。
主な公職:(一社)京都経済同友会 理事/(公財)京都産業21 理事/(公財) 信頼資本財団 理事 他

山内 倫裕氏
鹿児島銀行 人事部付/一般社団法人中部地区医師会 経営統括本部 特命課長/スタートアップ育成支援団体「SMASH」 Founder/NPO法人薩摩リーダーシップフォーラムSELF 監事
1998年4月鹿児島銀行入行し、2010年3月GLOBIS経営大学院経営学修士(MBA)取得。
ビジネススクールの同期の事業の立ち上げに参画し、3年後にEXITした経験をもとに2015年に鹿児島でStartUp支援団体「SMASH」を立ち上げ、SMASH薩摩、StartUpDojo九州など起業家支援のためのイベント、ビジネスプランコンテストなどの企画、運営を行う。
現在は沖縄県の一般社団法人中部地区医師会に出向し組織改革を主導している。

本永 謙介氏
鹿児島相互信用金庫 経営企画部 副部長
1973年生。鹿児島県出身。慶大院政策・メディア研究科修士課程修了。1997年鹿児島相互信用金庫入庫。営業店、本部各部を経て、2018年からそうしん地域おこし研究所。協同組織金融機関と地域創生をテーマに研究・実践活動を行う。2022年3月より経営企画部在籍。慶應義塾大学SFC研究所上席所員。中小企業診断士。

竹口 尚樹氏
京都信用金庫 常務理事 価値創造本部長
1990年京都信用金庫入社。銀閣寺支店長、壬生支店長、河原町支店長、金融円滑化推進部長、企業成長推進部長などを経て、2018年に理事、2020年常務理事就任。
豊富な営業経験の中で、圧倒的顧客目線の活動を学び、リーマンショックで事業者の外部環境が厳しい時に事業再生を担当、寄り添う金融を実践。
趣味はゴルフ、料理。今年の目標は、「余白をつくること」
モットーは、何事も一生懸命取り組むこと。それと自由が好き

砂川 恵太氏
株式会社みらいおきなわ 企画コンサルティング部長
株式会社沖縄銀行 法人事業部付上席調査役
2005年に沖縄銀行入行。営業店にて法人営業を経験後、本部の審査部門にて信用リスク管理、経営支援システムの導入、人材育成等を担当。
その後、法人事業部推進部署にて、事業性評価関連企画や地域活性化支援業務(販路拡大、プラットフォーム導入、人材育成、スタートアップ支援等)に従事。2021年地域総合商社みらいおきなわの設立を担当し、同社設立後に出向し同社にて事業に従事している。
中小企業診断士、1級ファイナンシャルプランニング技能士

18:00 -18:15【クロージングセッション】

野崎 恭平氏
株式会社musuhi 代表取締役CEO/NPO法人薩摩リーダーシップフォーラムSELF 代表理事
Collective Coach / プロセスファシリテーター。伊集院生まれ伊集院育ちの35歳。同志社大学を卒業後、大阪にて政治家の秘書、社会起業家支援プログラムの立ち上げに携わった後に、東北の復興支援事業に関わり岩手で活動。その後東京にて参画した会社で組織開発・リーダーシップ開発の仕事をするようになり、独立。2015年にUターンし、鹿児島未来170人会議などを手掛けた後、仲間と共にダイアログファーム「musuhi」を創業。対話をベースにした人-組織-社会-環境の結び直しをテーマに、様々な活動を行っています。薩摩リーダーシップフォーラムSELF発起人

大室 悦賀氏
長野県立大学 グローバルマネジメント学部教授/長野県立大学大学院ソーシャルイノベーション研究科長/京都市ソーシャルイノベーション研究所 所長
著 書:『ソーシャル・イノベーション』『ソーシャル・ビジネス:地域の課題をビジネスで解決する』『ケースに学ぶソーシャル・マネジメント』『ソーシャル・エンタープライズ』『NPOと事業』など。社会的課題をビジネスの手法で解決するソーシャル・ビジネスをベースにNPOなどのサードセクター,企業セクター,行政セクターの3つのセクターを研究対象として,持続可能な社会に向うシステムを研究する。

桜井 肖典氏
一般社団法人リリース 共同代表
『Community Based Economy』呼びかけ人、構想家。1977年生まれ。2000年よりデザインコンサルティング会社を経営、京都を拠点に様々な分野でデザインプロジェクトの企画監修を重ねる。2012年より社会性と事業性を両立する「未来が歓迎するビジネス」のデザイン組織としてRELEASE;を始動。時代の大きな物語を編み直す人文学的なアプローチと共創によるビジネスデザイン手法を軸に、大企業や自治体からスタートアップや非営利団体まで、領域横断的なプランニングとディレクションを行なっている。共著に『青虫は一度溶けて蝶になる』(春秋社)がある。

瀧内 貫氏
一般社団法人ローカルイノベーションイニシアチブ 共同代表
株式会社コトト 代表取締役、ミリグラム株式会社 取締役、長野県立大学 非常勤講師、総務省 地域力創造アドバイザー。
地域に根ざし、ブランドデザインや各種広告などのデザインディレクションを手がけるほか、ソーシャルグッドのための活動やプロジェクトをコーディネートするなど、様々な分野の「橋を架ける仕事」として、グラフィックデザイン、コミュニティデザインを基軸としながら活動。単一の仕事に携わるだけでなく、多様なコミュニケーションや複数のプロジェクト企画などを組み合わせた、立体的なディレクションを得意とする。
公私混合、仕事とプライベートの境目なく、長野県とその周辺をぐるぐる。関係人口的に通い続けている地域として、長野県木島平村、長野県根羽村などがある。

■ 薩摩会議概要
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■参加・お申し込み方法

[会場参加]
□1日会場参加券(DAY1オンライン視聴、DAY2またはDAY3のどちらか参加):10,000円 ※弁当ランチ代含む
□2日会場参加券(DAY1オンライン視聴、DAY2、DAY3参加):20,000円 ※弁当ランチ代含む
https://forms.gle/JqkQkKFtepzNXp7J6

※DAY1は、会場の都合上、オンライン配信のみです。DAY2またはDAY3の会場参加をお申込みいただいた方には、DAY1視聴のURLをお送りします。

[オンライン参加]
□1日オンライン参加券:5,000円
□3日間通しオンライン参加券:12,000円

※アーカイブ配信の予定はありません。
https://satsumakaigi2022.peatix.com/

■実施体制

主催:NPO法人 薩摩リーダーシップフォーラムSELF
共催:鹿児島市、鹿児島離島文化経済圏、Community Based Economy
協力:一般社団法人リリース、南日本新聞社
後援:京都市、MBC南日本放送、鹿児島県


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